こんにちは。
ここではゲームソフト「星のカービィWii」にまつわる個人的なあれこれをざっくりと載せてみました。ゲーム未経験者の方はもちろん、クリアした方も改めてぜひご覧あそばせ。
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文字通りWiiのゲームですね。
わたしはWiiUを所持していてWiiは持っていない(そもそも手に入れるタイミングがなかった…)という割とめずらしいパターンなのですが、本作はWiiUバーチャルコンソールのダウンロード版より入手してプレイ、一時割引が行われていたのでそこを狙いました(笑)。
余談ですが、ダウンロード版の本作はWiiUのゲームパッドに画面を表示させることはできますが、操作はディスク(パッケージ)版と同じくWiiリモコンで行います。つまるところ、パッドのみでの操作をすることは残念ながらできませんのでご了承を…。ゲーム内容を始めとした情報は以前からもろもろ知っていましたが、やっぱり実際やるとなると色々と印象が変わりますね(^^)
これは ばつぐんだ!
・「星のカービィ64」以来の据え置き本編カービィ!
・多人数プレイやスーパー能力など新たな開拓が見どころ!
・新コピー能力はもちろんこれまでの能力にも調整が入ってより華やかに!
・おなじみの仲間たちや敵キャラも含めたユニークな世界観は健在!
これは いまひとつのようだ…
・多人数プレイも含めて初めて「遊びきった」と言える作り
・同じく3D表現だった「星のカービィ64」と比べると絵的な驚きは少なめ
・これまでのカービィシリーズとの比較(操作の感覚やテンポなど)
・最終的にはやっぱり「あのモード」?
以下は感想を含めた解説↓
★ばつぐん(長所)について
・「星のカービィ64」以来の据え置き本編カービィ!
じつは本作が発売されるまで本編の大作カービィはしばらく…もとい、それはそれはご無沙汰でした…(「毛糸のカービィ」などは番外編シリーズなので除いています)。本作の直前に出たカービィのゲームはDSの「あつめて!カービィ」で、そこから間もなくして本作が発売。最初の企画から発売までの時間が相当かかったことはファンの間では有名(本作の制作それ自体は2年程だったらしい)ですが、それだけに非常に丁寧な作りになっているので、ゲームとしての遊びごたえは十分だと思います。
ゲーム進行は「夢の泉の物語」や「星のカービィ2(3、64)」などをベースにした、順番にステージをクリアして各エリアのボスをやっつけていく+途中途中でキーアイテムを集めていくというわかりやすい内容。なので、変に詰まって進めなくなるということはないのでご安心を。もちろん徐々に難しくなってはいくももの、時間さえあれば必ずクリアできる!はず。カービィシリーズはおろか単純にアクションゲーム初心者にも堂々とオススメできるゲームなので、その点で困ったときなどにもきっと役に立ってくれるに違いない!
・多人数プレイやスーパー能力など新たな開拓が見どころ!
カービィシリーズでは過去にも「スーパーデラックス(ウルトラスーパーデラックス)」のヘルパーや「夢の泉デラックス」「鏡の大迷宮」などの携帯機によるマルチプレイなど、協力プレイが楽しめるシーン(一部のミニゲームでは対戦も可能)がありました。
ですが、本作ではそれを4人で実現!しかもあのおなじみのデデデ大王やワドルディ、さらには一部のシリーズの隠しモードでお世話になったメタナイトと「のっけ」か冒険ができる!これだけでもファンにとってはかなり興奮ものではなかろうか。デデデに至ってはひそかに本作で初めて本格的な操作ができる!今までは敵役が多かったデデデがプレイヤー側になったのを考慮してか、初期のこじんまりとしたサイズ(カービィよりも一回り大きい程度)に戻っているのがまた…(笑)。
最大4人同時でステージを攻略するゲームには他にも「NEWスーパーマリオブラザーズWii(U)」などがありますが、あちらはキャラ同士がぶつかるなどして何かとトラブルが尽きもの。それと比べてこちらはそういうことはなく、比較的ゆるやかに進行できる作りになっている。協力なり競争なりプレイスタイルはご自由にどうぞ。ちなみに、すっぴん(能力なしの状態)を強調したステージもあるので、カービィの原点に立ち返るという意味でも挑戦のしがいがあります。
そして、極めつけはド派手なスーパー能力!パッケージなどでも売りにしているこのシステム、カービィの勇ましい姿は単純にゲームの見応えや爽快感に一役買っているシーンが多く、要所要所で活躍しては場を盛り上げてくれます。スタッフさんもこれに関する調整にはかなり苦労したとか…。スーパー能力自体は本作のみの要素ですが、次作「トリプルデラックス」では新たにビッグバンすいこみという形で受け継がれています。
・新コピー能力はもちろんこれまでの能力にも調整が入ってより華やかに!
カービィと言えば「夢の泉の物語」からおなじみのコピー能力。今回初登場したのはリーフ、ウォーター、スピア、ウイップの4つ。それぞれ見た目も性能も個性的で、リーフに至っては鉄壁のガード付きなので初心者にもオススメです。
ソードやハンマーなどの常連コピーもそうですが、ほとんどが簡単なコマンド操作を含んだ「スーパーデラックス」をベースにしたものになっているので、それを経験した人であれば、多分ポーズ中の説明文を少し見ただけですぐに使いこなせると思います。この辺りはさすがに安心感がありますね。ちなみにわたしは「ニンジャ」をよく使うことが多いです(^^)
コピー能力はストーンにアッパー技が追加されていたり、スパークに至っては上下攻撃に加えて実質あのプラズマ能力が吸収されたこともあり、非常に高性能な仕上がりに。調整されたコピー能力は全体的に従来よりも死角が少なくなっている傾向があり、使い勝手が良くなっているものが多いです。スリープに至ってはWiiリモコンを振ることで、なんと早起きができる!でもあえて起こさないのがマナー?。
この辺りはどうせいつもと同じだろうと思っていると、結構使い勝手が違っているものが多かったりするので、これまでにいろんなカービィシリーズを経験した方でも意外と新鮮な気分でプレイができるかも?元々シンプルな性能だったニードルやハイジャンプなどにもいくつか簡単なコマンド技が増えていたりと、プレイヤーを飽きさせません!
・おなじみの仲間たちや敵キャラも含めたユニークな世界観は健在!
前述にあったデデデやワドルディ、メタナイトはもちろん、本作のキーキャラクターのマホロアは今なおちまたで人気の根強いキャラクターのもよう?BGMも初期の頃からおなじみの作曲陣によって作られた安心安全保証済み、聴き心地抜群のカービィサウンドな名曲ぞろい。この辺りはさすがカービィ!さすがHAL研!といったところです。あの曲が意外なところで!?なんてのもあります。
久々の本編大作ということもあるのか、本作は何かと今までのカービィシリーズのいいとこどりな印象が強いです。正確にはDSの「タッチ!カービィ」の頃からとも言われていますが、ボスの攻撃方法が過去作のそれを彷彿とさせるものがあったり、一部の人のみぞ知るであろうサプライズがあったりとサービスが豊富でファンを飽きさせません。ちなみに個人的に一番テンションが上がったのは
(+)
……正直なところバレバレかもですが、これは実際にプレイして確かめたいところ!
一部の地形や仕掛けなどにも過去作のオマージュとおぼしき部分がちらほらあるので、シリーズ経験者ならば案外すぐにそれらの謎が解けてしまったりも?他にも特定のコピー能力で特別なステージでハイスコアを目指すチャレンジモードやおまけのサブゲーム、そしてボスと連戦する「あれ」も健在だったりと、少しでも本作を長く遊んでもらいたいというスタッフさんの気持ち(意地?)が伝わってくるはず!
★いまひとつ(短所)について
・多人数プレイも含めて初めて「遊びきった」と言える作り
これは本作に限ったことではないのですが、どういうことかと言うと、本来の目玉であるはずのデデデやワドルディ、メタナイトの主要キャラが操作できる機会が限られているということです。ちなみに、本作は後半のエリアがシリーズの中でもそこそこ難しい方なのですが、これは多人数プレイを考慮した上で調整されている面もあるからだそうな。
多人数プレイ、すなわちWiiリモコンが2つ以上必要になるので、それがない場合はカービィ単独でゲームを進めることになります。その際、メインのストーリーにデデデたちが絡むのは随所のムービーだけなので、ゲームに夢中になっていると彼らの存在をついつい忘れてしまうことも(苦笑)。彼らのファンであるほど、この仕様にはちょっぴりがっかりしてしまいそう。
ただ、道のりは少し険しいですが、本編を一度クリアしたら遊べるようになる「あれ」を無事にクリアすることで、そのモード限定ではありますがデデデたちが使えるようになるので、そこはご安心を。リアクションの愛らしさもさることながら、カービィとはまた勝手が違う操作感覚がクセになるかも?
・同じく3D表現だった「星のカービィ64」と比べると絵的な驚きは少なめ
これも短所とは若干違うような気もしますが、本作はグラフィックが3Dで操作は従来通りの2Dという共通点がある「星のカービィ64」と何かと比較されることがあります。
その「64」では初の3Dグラフィックのカービィということもあったからか、ステージからボス戦に至るまで何かとカメラワークが凝っていたり、ステージ毎に風景ががらっと変わっていたり、一部では次回作「トリプルデラックス」にもあるような、手前と奥に道が2つあるといった、いわゆる絵的な部分にかなり工夫がされている印象がありました。
それに比べると、本作は手堅く作られた反面か、そこまで極端に冒険しているシーンは多くはなかったように思います。ムービーもあるにはありますが、全体的に華やかさや和みオーラがわんさかあった「64」に比べると、一回りこじんまりしてしまっているようにも見えるかと。目立つ内容のものが、オープニングと最終決戦前後くらいなので少しさみしいかも?
とは言え「64」にもあった、ボスの行動パターンが前半と後半の2段階あるシステムは本作でも明確に表現されていたりするので(しかも結構迫力満点!)、言われるほど気にはならないかもしれません。
ちなみに本作を一度クリアすると上級者向けのエクストラモードが遊べますが(64にはなく、初代「星のカービィ」や「ウルトラスーパーデラックス」などの隠しモードとして存在)、過去作のそれのように敵キャラや景色ががらっと変わるということはなく、カービィの体力が減って敵キャラが少し大きくなるくらいなので。過度な期待はしないようにしましょう。ただし中ボスとボスは…!?
・これまでのカービィシリーズとの比較(操作の感覚やテンポなど)
これまでのカービィのアクションゲームと比べた上での本作の主な特徴としては、「挙動の違い」が挙げられやすいです。というのも、カービィはドット表現で数多く展開されてきたゲームシリーズということもあり、全体的にキビキビ動いていたそれらに慣れているほど、本作の挙動には初めのうちはちょっとした違和感を覚えることがあります(最後まで慣れないという方もたまにおられるようですが…)。
さすがに「64」ほどではないですが、動きがやや緩慢に感じられる部分があるような気がします。具体的には、歩行とダッシュの速度にあまり違いがなかったり(タイミングよく連続でスライディングした方が速かったり?)、ストーンの変身がワンテンポ遅れてから発動したりなど、若干のクセがあります。
そして、本作には「エナジースフィア」と呼ばれるキーアイテムの収集要素がありますが、過去作にあったようなものと比べるとおそらくそれほど難しくはありません。特に攻略情報などに頼らなくても、よーく探せば自力でも十分コンプリートできるかと思います。ですので歯ごたえを求める人には少し物足りないかもですが、かと言って「星のカービィ3」のように変にひねくれ過ぎるのもまたどうかと思いますし…バランスってむつかしいんだなぁと(--;)。その反動か次作ではかなり難しめになってしまっていますが…。
それと地味に、ダメージを受けたときにコピー能力の星をこぼすことがしばしばあるので、これにはさすがにむず痒さを感じるところも…。これは「夢の泉の物語」などでもあった現象ですが、コピー能力前提で遊ぶことが多くなるあろう「あれ」でもダメージを受けるたびに結構な確率で起こってしまうので、相対的に目立つ結果になってしまっています。
あと、個人的にはそこまで気にならないのですが、スーパー能力を使うたびに数秒ではありますが画面とカービィの動きが止まってしまいます。これは多人数プレイでも普通に起こってしまうので…、ちなみに、この反省点は次回作(ビッグバンすいこみ)で改善されました。
・最終的にはやっぱり「あのモード」?
先程からちょくちょく紹介している「あれ」。言ってしまうと、ボスと連戦するモードこと「格闘王への道」、カービィシリーズではすっかりおなじみのモードはもちろん本作にもあります。メインのストーリーをクリアした方に送られる、いわばごほうび的なモードです。
ただ、一通りゲームを完全クリアしてしまうと、変わった遊び方などを思い付いたりしない限りはおのずとこのモードに居座りっぱなしになるかと思います。過去作のそれと同様に単純に熱中度が高いのが功を奏しているとも言えますが、同時にどこか勿体ない感もあるかも…?
サブゲームも凝ったものが2つありますが、過去のシリーズでは3つあるものが多かっことを踏まえると、あと1つはあってもよかったのでは?とも思います。一応それを補うためか、コピー能力を使ってハイスコアを目指す「チャレンジモード」がありますが、こちらは本編とは打って変わってハードと言いますか、逆に脱落してしまいかねないという中々に両極端なものになっています。
端的に説明すると、指定されたコピー能力を駆使して短いコースのゴールまで目指すというシンプルなもの。ですが、ハイスコアを狙うためにはそれこそ一瞬の判断ミスも許されない!かつ最短で正確なルートをたどる必要があるので、まるでカービィとは思えないほどに別のストイックなゲームになってしまいます(汗)。本編から漂っていたファンシーさはどこへやら…。
わたしもこれまで色々なゲームをやってきたつもりですが、さすがにこれはハードルが高すぎて極める気にはなれなかったと言いますか…。とりあえずの目標であるゴールド評価に到達した時点で燃え尽きてしまいました。いやはや(^^;)。息抜きとしてスーパー能力を使ったミニゲームなどがあってもよかったかもしれません。せっかく本作の売りにもしてましたし。
★まとめ
冒頭でも述べたように、数年ぶりの本編にして据え置きのカービィというだけでも価値があるのですが、新旧にかかわらず、カービィのファンを非常に大切にされているのがしみじみ伝わってくるゲームです。コントローラはWiiリモコンさえあれば遊べるので、どなたでも取っ付きやすいのではないかと。HAL研スタッフさんの数年にわたる試行錯誤の結晶が、ここにあります!
大まかな紹介や感想はここまでになりますが、本作について個人的に突っ込んだ話題もつづってみましたのでよろしければどうぞ(^^)
うらばなし → あなたは幻のゲーム「星のカービィGC(仮)」をご存じですか?
それと宣伝(?)になってしまいますが、本作のチャレンジモードをさらに賑やかにしたおまけが付いている「星のカービィ20周年スペシャルコレクション」がWiiソフトで売られています。
そして本作のシステムをベースにした「トリプルデラックス」に続き、それをさらに発展させた本編シリーズ最新作「星のカービィ ロボボプラネット」が3DSで間もなく発売されます!気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?
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